亥之吉の日々JOURNAL

ゴールデンウィーク明けの亥之吉高倉錦店

最大で11連休だったコロナ禍で迎える二度目のゴールデンウィーク
いつもなら旅行やお出かけ、家族と集まったりと楽しみなイベントを予定されていた方も、このような状況では思うように楽しめなかったのではないでしょうか。

亥之吉高倉錦店

京都では緊急事態宣言下という事もあり行動には責任が伴い、コロナ前に比べるとぐっと人出も減った連休でした。
周りの人を守るため、自分を守るために出かけたい気持ちをこらえてのステイホーム。
心の中が曇り空のような、すっきりしない気持ちが続きますね。
早くこのような日々が過ぎれば・・・と願わずにはいられません。

一度目と二度目の緊急事態宣言中はお店を閉めておりましたが、お客様のご要望もあり今回は扉を開放し、スタッフは1人体制で、お客様はもちろんのこと、従業員同士の接触も最小限に営業を行いました。
お客様におかれましてはマスクの着用や消毒にも快くご協力いただき、感謝申し上げます。


実は亥之吉のお店は5月3日で4周年だったのです。
こんな状況ですので昨年はお店を閉めており、今年もイベントは取りやめにしておりますが、来年こそは皆様と一緒に5周年をお祝いしたいと思っております。

亥之吉高倉錦店の店内
亥之吉高倉錦店の店内

亥之吉高倉錦店は京の台所として知られる錦市場のほど近くに2017年にオープンいたしました。
京町屋を改築したターコイズブルーの引き戸が目印で、マスコットキャラクターのイノシシは看板やタペストリーにもなっております。
オープン前の工事期間中は「何ができるんだろう」「イノシシ料理の店!?」とご近所様を賑わせておりました。
そんなスタートをきった亥之吉高倉錦店は小スペースではありますが、その分見やすくお客様との繋がりを大切にしております。

亥之吉高倉錦店の看板
京都市の看板とベンリーがま口「マーガレットモノトーン」

2019年には亥之吉の看板が京都市が選定する「優良意匠屋外広告物」に指定されました。
京都市の都市景観を構成する重要な要素である屋外広告物について、
まちの景観に調和しており、デザインや風合い等が素晴らしい看板に指定されるものです。
京都の風景に馴染む亥之吉のお店が、これからもずっと皆様に愛される店であるようスタッフ一同頑張ってまいります。


さて、そんな亥之吉唯一の直営店は
京都発のオリジナルテキスタイルブランドとして、ここでしか買えない特別感と和柄でありながらモダンなデザインで、日常に使えるちょっと良いものを揃えております。
バッグやお財布、がま口ポーチなど日々の生活に彩りを添える色彩豊かなアイテムが特徴です。
ギフトに選んでいただくことも多く、ラッピングも承っております。

亥之吉プチギフト
テトラポーチ「こうし」

コロナ禍で来店も難しい状況の中ですが、お電話やメール、SNSなどでお客様からの声をお聞きする事があります。
「京都に行けないけどいつもSNSを見ています」
「早く京都に行きたい!」
「コロナが落ち着いたら必ずお店に伺います」といった暖かい言葉にスタッフがどんなに支えられていることか。
直接顔を見てお声を聞くことは減りましたが、お客様と繋がっていると心強く思います。

「行きたい時に行きたい場所へすぐ行ける」

そんな当たり前の日常が今ではとでも恋しく思いますが、
人との距離を保たなければいけない今だからこそ、ちょっとした言葉に人の温もりを感じ、時にはうるっとくることも・・・
欲しい物はどこにいてもインターネットで買えてしまう世の中ですが、人対人の心を忘れずにいたいと強く感じます。

近い将来、店舗へご来店いただく事を心よりお待ちしております。
皆様とマスクを外して笑顔でお話しできる日々を心待ちにしております。


直営店舗

亥之吉 高倉錦店

〒604-8125
京都市中京区中魚屋町510-3
TEL : 075-256-7077

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