今年の梅雨入りはいつもより早く、毎日の雨に少しうんざりしております。
近畿地方は昨年に比べ25日も早い梅雨入りだそうです。
梅雨の花といえば「紫陽花」ですが、紫陽花たちも早い梅雨入りにちょっとびっくりしているのでは・・・
近くの紫陽花はまだ蕾が多く、まだ満開には早いようです。
私の好きな紫陽花は「ガクアジサイ ダンスパーティー・ハッピーブルー」です。
母の日にお花屋さんで見るのですが、深い紫がとても魅力的です。
この画像は2年程前のものですが、最近の紫陽花は八重咲きやグラデーションになったものなど種類がたくさんあってとても綺麗ですね。
亥之吉の紫陽花といえば綿麻ベンリーがま口「あじさい」です。
涼感のあるナチュラルな印象の生地で、綿の柔らかさと麻の通気性をミックスした優しい混合素材です。
とても軽く、サラッとした触り心地は夏にぴったり!
これからの時期、どんどん活躍してくれます。
実はこの商品、一度販売を終了いたしましたがご要望にお応えし再販となりました。
色彩を見直し、当時総柄だったデザインをパネル柄にリデザインしたブラッシュアップ版として去年新たに「マーガレット」「れとろばら」「あじさい」で登場。
ナチュラルな風合いに似合う優しいテキスタイルデザインになっております。
紫陽花は私たちに馴染みが深くプレゼントにもされることが多い植物です。
育て易さと季節から、母の日にプレゼントしたという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
紫陽花は咲いている土壌の性質によって色彩が変化することから『移り気』や『浮気』といったネガティブな花言葉がありますが、小さな花びらが(花びらに見えているのは実際には"がく"ですが)身を寄せ合って咲く姿から『団らん』や『家族』といった母の日にぴったりな花言葉もあります。
同じ花でも見方を変えるとこんなにも素敵な一面があるんですね。
何事も良い面を見出していければと思います。
そんな紫陽花ですが、亥之吉のあじさい柄の元原画は明治時代からの手摺木版図案集です。
元図案は強い印象の色合いですが、そこからトレース・デザイン・配色し、今のナチュラルな亥之吉の「あじさい」になっております。
「あじさい」は人気の柄で、2020年春には手ぬぐいも発売しました。
昨年の春はまだマスクが不足しておりましたので、この手ぬぐいの生地で「手作りマスクを作ってお友達にプレゼントして喜ばれました♪」とお客様からの嬉しいお声もいただきました。
優しい色柄と、洗うほどに使いやすくなる綿100%の手ぬぐい生地はマスクにぴったりですね。
同じ柄で長さを半分にカットし2色セットにした手ぬぐいハンカチもございます。
これからの季節、手ぬぐいハンカチはすぐに乾くのでとっても便利。プチギフトにもおすすめです。
スタッフは手ぬぐいハンカチをランチョンマットにして楽しんでいます。
雨の日は気持ちが沈みがちですが、好きな花や、優しい色柄のアイテムで心が潤うお家時間になります。
皆様もちょっと素敵な雨の楽しみを見つけてくださいませ。